正しい姿勢のメリット 〜猫背だよと指摘された自分〜
今日は接骨院へ行って参りました〜
その接骨院の先生から早速指摘を受けたことが、
「君は猫背だね」
と。
あーー、確かに自分でも思い当たる節はあるなと思ってました。
意識していないと、いつの間にか
首が前に出て背中が丸まっているんですよね。
スポーツをやっている人であれば、致命的というお言葉まで貰いました…大会4日前なのに笑
確かに速いスポーツ選手で猫背の人なんて見たことないですよね。。
猫背になると、背骨が歪む分、骨盤から下にかけての部位で力を出力しなければなりません。
だから、長い距離であればあるほど、下半身にダメージが蓄積されるんでしょう。
自分のレースを振り返っても、レースの後半に足が攣ってしまうことが殆どです。
どうしても最後の最後まで粘れません。心理的には「ここからいくぞ!」と意気込んでいるのに、身体的に「ストップ!」と命令が下るので頑張りようがないんです。。。
では姿勢が良くなるとどういう効果があるか、3つのメリットを紹介します。
- 外見の変化
外見の変化は誰でも感じてると思うけど、
実際に意識的に「姿勢を良くしよう」と人は少ないんじゃないでしょうか。
ざっと姿勢が良いと、下のようなイメージを抱くと思います。
・明るい、元気
・堂々としている
・話しかけやすい雰囲気が出ている
・やる気があり、周りを引っ張っていける
逆に姿勢が悪いと良い印象は抱かないですよね。街で見かけても姿勢の悪い人って割と目につくはず。
・暗い
・話しかけてはいけない雰囲気が出ている
・だらしない
・疲れてそう
姿勢を良くするだけで、割と外見の変化があるのに何故良くしないんだろうと考えたときに、
おそらく「自分の姿勢が悪いことに気付いていないから」だと思うんです。
僕の場合、浪人時代に予備校の先生に
「君は姿勢が良いねえ!」
と褒めれてずっとそのイメージを抱えてたので、自分はてっきり姿勢が良いのかと思ってました(笑)
主観的な自己イメージを引きずりながら生きているので、
・その人の無意識のうちにしている姿勢を写真を撮って、客観的に指摘をする
これが一番本人に効くと思います。動かぬ証拠ですから(笑)
2.筋肉への負担
これは自身が一番実感値が高い項目です。。
猫背で長い距離を走っていると、下半身への負担が大きくなってしまい、心理的には前に進もうという気概があったとしても、身体的に思うように動かせません。
身体を支える筋肉を「抗重力筋群」と言うそうです。正しい姿勢のときはこの抗重力筋群に最低限の力が入り、後の筋肉には程よく力が入っている状態。
おそらく自分の場合は、本来かけなくていい脚の部分に余計な力が入ってるんですよね。
そうすると、血行不良や筋肉の硬化が起こり、疲労や痛み、コリなどを発症するそうです。
3.脳への影響
〈勝負脳〉の鍛え方一目を浴びた、林先生も姿勢の正しさは心に、脳にいい影響を与えると仰っています。
座り方や歩き方など、疲れない姿勢を意識することも大切です。いつでも真上に飛び上がれるような姿勢を意識すると、疲れにくくなります。縄跳びでは必ず元の位置に着地する、腰掛けた椅子からすばやく真っ直ぐ上に立ち上がるなど、どんな動作をするときもこの感覚を意識すると、脳の疲労が少なくなります。p.103
などなど、自分の無意識化で身体に良い影響があるみたいです。
正しい姿勢でいると他にもメリットは様々ありますし、正しい姿勢でいること自体、どだい無理なことをやれと要求しているわけではありません。
では何故やらないかと言うと、
「自分自身の現状」が分かっていないからだと思うんです。
自分はそこまで姿勢は悪くないだろう、って大部分の人が思っているのかなあって。自分も指摘されるまで完全にそう思ってましたし(笑)
要求度はそこまで高くないので、
後は自分がやるかやらないか、単に意識をするかどうかです!